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徴兵制が憲法違反である根拠

 (超左翼)お玉さんが書いたので、私も少しだけ。徴兵制は現行憲法に反すると言われていますが、その根拠を知らない人が、私の経験ではわりと多いので。

 というか、多くの人が、憲法九条があるから徴兵制は憲法違反だと思い込んでいるのではないでしょうか。違いますか。

 この問題は、もう30年ほど前までは、国会で何回も議論されました。野党の側は、九条を持ちだして、政府に対して、「徴兵制は憲法九条に反するよね」と追及してきたんです。

 でも、政府の答弁は違いました。なぜ徴兵制が憲法違反だと政府が言うかといえば、その根拠は憲法18条にあるということでした。以下、18条の引用。

「第18条 何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。」

 要するに、徴兵は、「意に反する苦役」だということです。自民党の政治家が、こういうって、それなりに決断が必要だったと思うんですが、そうなんです。

 それで、自民党の改憲案はどうなっているかというと、ほとんどそのまま残っているんですね。次のようになっています。

「第18条 何人も、その意に反すると否とにかかわらず、社会的又は経済的関係において身体を拘束されない。
 2 何人も、犯罪による処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。」

 だから、同じ論理が通用するなら、自民党の改憲案でも徴兵制はできないはずなんです。でも一方で、この改憲案では、前文で「日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り」としていて、国防が国民全体の義務みたいに位置づけられています。

 そこに不安を感じた人がいたんですね。民主党の小川敏夫さんです。それで、この前文の規定のもとでは、「意に反する苦役」の規定が残ったとしても徴兵制ができるのことになるのではないかと、安倍さんに質問したんです(昨年3月15日、参議院予算委員会)。

 それに対して、安倍さんは、「(徴兵制は)自民党憲法改正草案でも認められない」と断言したそうです。その際、現行憲法の18条をあげ、自民党の改憲案でも同様の条文を残しているので、徴兵制は憲法違反になると答弁したんです。

 徴兵制の議論は、いろいろな要素がありますが、そのあたりの事実関係をおさえた上でやった方がいいと思います。はい。

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