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ウクライナ問題の深層と将来

 (超左翼)悪質な風邪に悩まされ、ブログの更新ができませんでした。いや、風邪で仕事ができないなんて、これまでなかったんですが、やっぱり年には勝てないということですね。

 この間、いろんなことがありましたが、深く考えなければならない問題のひとつがクリミア問題です。簡単なようでいて難しい。

 古い話になりますが、1990年、イラクがクウェートを侵略して併合したとき、国際世論は沸き立ちました。それが国連安保理決議をふまえた多国籍軍の結成、そして湾岸戦争へとなっていくわけです。

 今回、そういう話にはなっていません。そこには、当事国であるロシアが安保理の一員であって、最初から国連で一致して対応することが不可能だという事情もあるでしょう。だけど、それだけではない。

 たとえば、大きな問題として存在するのは、ウクライナのクーデターをどう見るかということです。ふつう、民主主義国でクーデターがあって、選挙で選ばれた政権が打倒されれば、そういう政権は承認しないという国際政治の動きがあってしかるべきです。ところが今回、ふつうならクーデターを批判するはずの欧米諸国が、ただちにクーデターでできた新政権を承認しました。

 もし、欧米諸国が、あの時点で、新政権を承認することなく、ウクライナの将来は選挙で決めるべきだ、その選挙には当然クリミアの人々も参加すべきだという態度をとっていたら、ロシアも動きづらかっただろうと思います。欧米の動きを見ていると、ロシアの決断を促したような面があると推測されるのです。

 もしかしたらという程度の話しですが、欧米派とロシア派が対立し、政権の不安定が続くウクライナ問題の究極の解決策として、勢力圏ごとに分割するという暗黙の合意があったのかもしれません。もはや世界を勢力圏に分割するというほどの力は、欧米側にもロシア側にもないのですが、目の前の領土はまだまだ勢力圏争いの対象になっているというのが、今回の事態の深層だという気がします。

 そうだったら、ウクライナにとっては迷惑な話です。自分の国の政治・社会体制が、欧米とロシアの思惑で決まるということですから。

 ただし、欧米の思惑があっただろうとはいえ、クーデターはウクライナの内部問題です。それを承認するかどうかという評価とは別に、ロシアが外部から軍事力を行使してクリミアを我が物にしたことは、国際政治の原則からして許されることではない。

 でも、そのロシアを孤立させるには、ウクライナの将来はクリミアを含む全ウクライナ人の自由な投票で決めるべきだというのは、現時点においても有効なスローガンだと思います。いかがでしょうか。


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