スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

安倍さん流右翼の問題

(超左翼)
 とりあえず、私が書く場合、こういう形式にしておきます。よろしく。

 安倍さんのような政治信条をもつ人が総理大臣となり、それが自民党内の主流となり、しかもそれに対抗する反主流がないという状態が作り出された。しかも、世論がそれを支えている。これをどうしたらいいのかということである。

 今回の都知事選挙の結果を見ると、その傾向がもっとよく分かる。朝日新聞が報道していたが、年代ごとに各候補への投票割合である。

 なんと、20代では、田母神さん(24%)が、宇都宮さん(19%)、細川さん(11%)を大きく引き離しているのだ。舛添さん(36%)がトップであるけれど。

 これは、20代に顕著だが、年代が下がるなるほどにその傾向が見られる、と言った方が正しいかもしれない。田母神さんは、70歳以上は6%に過ぎないが、60代(7%)、50代(11%)、40代(14%)、30代(17%)と、数パーセント単位で増えていく。

 ということは、あと10年、20年たつと、いまの20代にあらわれた傾向が、日本全体を覆い尽くすだろうということが。日本の未来が見えている。

 ただ、この傾向は、いわゆる左翼・革新の票を食っているわけではない。宇都宮さんは、30代(21%)、40代(18%)、50代(20%)、60代(22%)、70以上(20%)とまんべんなく得票している。

 逆に、細川さんが、若い世代ほど支持されなかった。これは、大きな政治のトレンドである。保守層のなかでリベラル派の人気がなくなり、原理主義右翼が台頭してきたということだ。田母神さんが新党結成を強調していたが、いまの世論のなかでは、非常に大きなインパクトをもって響き、こういう層が糾合されていく可能性がある。

 どうするのか。中身の問題以前でいえば、誰を対象に訴えていくのかということだ。

 訴える相手は革新・左翼ではない。この層は、いまのような世論状況の中でも、宇都宮さんの得票にあらわれたように、20%程度のかなり強固な部分である。

 問題は、残り80%に働きかけないと、過半数を獲得できないということだ。そして、その80%というのは、いわゆる保守層である。無党派であって、ときに革新に一部が流れることはあっても、基本は保守と親和性が高い。

 だから、革新・左翼の側は、考え方が異なる保守層が何を感じ、求めているかをつかまないと、広がりを作り出せない。陣営内部で通用する言葉は、この層には通用しないのである。

 たとえば、今日の朝のNHKでは、都民の世論調査として、脱原発は70%いるが、即時廃止は20%で段階的廃止が50%だと言っていた。つまり、即時廃止のスローガンでは、宇都宮さんの得票率が限界だということでもある。段階的廃止の舛添さんが勝利した理由もここにある。(続)
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。